ネパールの村の子供をみて思ったこと
ナマステ〜
村の学校で活動する際には生徒の家にホームステイをしています。
「ユキ、数学の問題出して!」
「ユキ、英語の問題ここに書いてよ!」
家に帰って宿題が終わるとすぐ僕のところに来て数学や英語の問題を出してと言って来ます。
先日いつものように問題を出しているときにふと気づいたことがあって、
もしかしてこの子は課題は与えらえるものだと思っているのではないか?
ということ。
問題は先生から与えられるもの
学校に行けば先生が「これをしなさい、あれをしなさい」
っていう。
面倒ではあるけど、それらさえやっておけば先生に叱られることはない。
これってすごく根深い問題だと思うんです。
「これをしなさい、あれをしなさい」と言われて育った子どもは
大人になっても「これをやれ、あれをやれ」と言われないと何もできません。
まさに僕が以前ブログで紹介したグライダー人間のようです。
いざ一人で飛んでみろと言われても飛べない。
課題解決型の学習が最近流行っていますが、
課題は与えられるものだと思っていたら、
結局受け身の授業になってしまいますね。
どうしたものやら。。。
また明日。