田舎もん大学生のネパール日記

休学して一年間ネパールでインターンしている大学生のブログです。

微笑みの国タイでのナンパ失敗から学んだ、一歩踏み出す勇気が出ないときの対処法

ナマステ〜

  

昨日はyoutuberに憧れて1 minute nepalという動画を作り始めたきっかけを書きました。

 

みなさん、どうしても一歩踏み出す勇気が出ないときってありませんか?

 

頭では理解できているけど体が動かない、そんな経験ってないでしょうか。

 

 

僕は大学2年の夏休みを利用してタイにバックパッカー旅に行ったことがあります。

 

旅好きの方なら知る人ぞ知る、タイのカオサン通り

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夜の9時くらいからその通りに繰り出し一人ぶらぶらと歩いていました。

 

そのとき、なぜかわからないけど

「よし!人生で最初で最後のナンパをしてみよう!」

 

と思い立ちました。笑

 

若気の至りです。。

 

ここは海外だ。別に女の子に声かけても誰も気にしないさ、と思いターゲットとなる女の子を探しました。

 

やっと一人でお酒を飲んでいる女の子を見つけて、あとは声をかけるのみ!

 

頑張れ、佐藤!

 

 

 

あれっ?

 

あと5メートル歩いて「 Hello」って声をかけるだけなのに・・・

 

 

体が動かないのです。

 

そのとき、

 

「女の子と楽しくお酒飲みながら話せる」というポジティブな想像

 

「失敗したらめっちゃ恥ずかしいな」というネガティブな想像

 

の2つが頭の中で交錯して、「恐怖」という感情が作り出されました。

 

ここで僕が思いついた選択肢は2つ

 

「失敗が怖いから、やっぱりナンパはやめておこう。」

 

「恐怖心を取り払って、ナンパをしよう。」

 

究極の選択ですよ・・

 

前者を選べばせっかくの初ナンパの機会を逃してしまう

 

後者を選べば、大きな失敗のリスクを伴う。

 

どっちを選んでもきついな・・・。

 

色々考え当時の僕はこんな結論に至りました。

 

 

「怖いって思いながらナンパすればいいんじゃね?」

 

 

恐怖心を取り払うことはまず無理。でもこの機会は逃したくない。

 

であれば、

 

「自分めっちゃ怖がっている」と思いながら一歩

 

「あ〜やばい自分すっごい怖がっている」と思いながらまた一歩

 

「今恐怖心がすごくあるな〜」と思いながらさらなる一歩

 

つまり「怖い」って思っている自分を一旦受け入れて、それでも歩を止めないことで大きな一歩を踏み出せるのではないかと思ったんです。

 

怖いと思っている自分を受け入れて進んだ結果、女の子に声をかけることに成功しました!!!

 

でも、その子タイ人でタイ語しか理解できず・・・

 

僕はもちろんタイ語が一言も話せないので、変な感じで終わってしまいました笑

 

 

ナンパには失敗しましたが、この経験からすごく大切なことを学びました。

 

 

「怖い」と思っている自分を受け入れて、進めば案外いけるもんだよ

 

ネパールに来てからも「怖い」と思うことはたくさんありますがその度にこのナンパの経験を思い出して進んでいます。

 

一歩踏み出したいけど怖いなって思っている人がこの記事を見て少しでも前に進んでもらえたら光栄です。

 

ではまた明日。